肩こりに対するあんまマッサージ指圧の一例です。

強い肩こりを訴えて、20歳代の女性が来院されました。

他に強い頭痛やめまいもあると訴えましたが、いずれも当院で普通に遭遇する随伴症状です。
ただ、極希に脳や内耳などに病変が隠れていることもあるので、肩こりが解消してもそれらの症状が継続する場合は、専門医の受診も考慮するように伝えて施術を行ないました。
鍼治療後、タオルを掛けてマッサージを行いました。
頸肩部に続いて、背筋の緊張を取る拇指揉捏を行ったところ、たいへんくすぐったがりました。
これも若い人にはよくあることなので、添えている四指を体表から浮かせました。
それでもくすぐったいと言うので、やむを得ず拇指による指圧に切り替えました。
ですが、それでも尚くすぐったいと笑い続けるのです。
最後は、手掌による押圧でなんとか難を乗り越えました。
私のプロフィールのページには「笑顔でお帰りになられるよう全力を尽くします。」と書いています。
その意に反して、今回は施術中から文字通りの笑顔にさせてしまいました。
私自身笑い声を聞くのは好きなんですが、当事者にとっては冗談ではありません。
中には、触っただけでくすぐったがる人もおられます。
そのように身体の感受性が強い人にも、当院は創意工夫して個々に合った施術を心掛けています。
過敏な体質に心当たりのある方は、事前に申し出ていただければ施術の流れも組み立てやすくなりますので、よろしくお願いいたします。